八王子市によろ放射能測定が始まっていますが、
市内12カ所のみで、保育園、幼稚園、小中学校など
お子さんの使う施設は、まだはかられていません。
さらに、詳しく情報を提供するよう求めた要望書を、
8月2日、日本共産党八王子市議団で提出しました。
内容は次の通りです。
放射線量測定に関する要望書
八王子市長 黒須 隆一 殿
2011年8月2日
日本共産党八王子市議会議員団
市議会議員 山越 拓児
市議会議員 山口 和男
市議会議員 松本 良子
市議会議員 鈴木 勇次
市議会議員 青柳有希子
日頃の市政運営におけるご努力に敬意を表します。
第2回定例会において、「放射線量測定に関する請願」が全会一致で採択されました。学校、保育園、幼稚園、公園など子どもたちが過ごす場所できめ細かく測定することを求めています。「市民の皆さんの不安解消に努める」(広報はちおうじ7月1日号)として始まった本市の放射線測定は、東京都が測定した5か所に市独自の7か所を加えた合計12か所のみとなっています。
現在の市の放射能測定は、測定点の地表は土が露出していること、及び測定点は草などが密集して覆い茂っていないことを測定場所の選定条件としており、この測定では、ホットスポットを見つけられません。
放射線の影響を最も受ける子どもたちの過ごす場所をきめ細かく測定して、ホットスポットをおさえ、除染など必要な対策をすすめることが必要です。
また、この間福島県などの畜産農家から出荷された牛肉から放射性セシウムが検出され、広く流通していたことが明らかになり、一層の不安が広がっています。小金井市では、チェルノブイリ原発事故以後、食品の放射能測定器を購入し、1990年から市民の協力で放射能測定器運営連絡会を運営して測定を続けていますが、今回の事態を受け学校給食の放射能測定を始める動きが各市で広がっています。
そこで、八王子市が、放射線の影響を受けやすい子どもたちの安全を厳しく守るという立場に立って、放射線量測定について請願の通りに実施することを強く求めるものです。
記
1、放射能測定については、広域的な線量率分布を調べるものと、水の流れなどに留意したホットスポットの検出という、二つの異なる性格の調査を同時におこなうという立場で、測定ポイント及び測定回数を抜本的に拡充し、結果をその都度公表すること。
とりわけ、学校、幼稚園、保育園、公園、児童遊園などを重点的に測定すること。
その中でも、すべり台・ベンチなどの下、雨樋がない建物の軒下、雨水が溜まりやすい場所、側溝などホットスポットになりやすい場所ついては、詳細に調査すること。
これらのホットスポットについては、施設管理者や子どもをもつ親などからの要望をふまえ、都にも協力を要請して、必要な除染をすみやかにおこなうこと。
2、市民が自ら放射線量測定を行う場合に測定器の貸し出しができる仕組みをつくること。
3、市独自の測定器の購入も検討され、学校給食の放射能測定態勢を構築し、定期的な測定を実施し、その結果を公表すること。
以上
市内12カ所のみで、保育園、幼稚園、小中学校など
お子さんの使う施設は、まだはかられていません。
さらに、詳しく情報を提供するよう求めた要望書を、
8月2日、日本共産党八王子市議団で提出しました。
内容は次の通りです。
放射線量測定に関する要望書
八王子市長 黒須 隆一 殿
2011年8月2日
日本共産党八王子市議会議員団
市議会議員 山越 拓児
市議会議員 山口 和男
市議会議員 松本 良子
市議会議員 鈴木 勇次
市議会議員 青柳有希子
日頃の市政運営におけるご努力に敬意を表します。
第2回定例会において、「放射線量測定に関する請願」が全会一致で採択されました。学校、保育園、幼稚園、公園など子どもたちが過ごす場所できめ細かく測定することを求めています。「市民の皆さんの不安解消に努める」(広報はちおうじ7月1日号)として始まった本市の放射線測定は、東京都が測定した5か所に市独自の7か所を加えた合計12か所のみとなっています。
現在の市の放射能測定は、測定点の地表は土が露出していること、及び測定点は草などが密集して覆い茂っていないことを測定場所の選定条件としており、この測定では、ホットスポットを見つけられません。
放射線の影響を最も受ける子どもたちの過ごす場所をきめ細かく測定して、ホットスポットをおさえ、除染など必要な対策をすすめることが必要です。
また、この間福島県などの畜産農家から出荷された牛肉から放射性セシウムが検出され、広く流通していたことが明らかになり、一層の不安が広がっています。小金井市では、チェルノブイリ原発事故以後、食品の放射能測定器を購入し、1990年から市民の協力で放射能測定器運営連絡会を運営して測定を続けていますが、今回の事態を受け学校給食の放射能測定を始める動きが各市で広がっています。
そこで、八王子市が、放射線の影響を受けやすい子どもたちの安全を厳しく守るという立場に立って、放射線量測定について請願の通りに実施することを強く求めるものです。
記
1、放射能測定については、広域的な線量率分布を調べるものと、水の流れなどに留意したホットスポットの検出という、二つの異なる性格の調査を同時におこなうという立場で、測定ポイント及び測定回数を抜本的に拡充し、結果をその都度公表すること。
とりわけ、学校、幼稚園、保育園、公園、児童遊園などを重点的に測定すること。
その中でも、すべり台・ベンチなどの下、雨樋がない建物の軒下、雨水が溜まりやすい場所、側溝などホットスポットになりやすい場所ついては、詳細に調査すること。
これらのホットスポットについては、施設管理者や子どもをもつ親などからの要望をふまえ、都にも協力を要請して、必要な除染をすみやかにおこなうこと。
2、市民が自ら放射線量測定を行う場合に測定器の貸し出しができる仕組みをつくること。
3、市独自の測定器の購入も検討され、学校給食の放射能測定態勢を構築し、定期的な測定を実施し、その結果を公表すること。
以上
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