アオヤギ有希子の活動日誌

　6月25日は議会最終日です。

私は、「反訴の提起について」という議案に反対討論に立ちます。

どういうことかと申しますと、八王子食肉処理場が、今年の3月末で

契約期間が終わり、八王子市は処理場を閉鎖したいために運営する食肉

協同組合との契約を拒絶していたため、組合側が、地裁に土地の使用と

と畜の許可の仮処分を申し立て、地裁が仮処分決定を4月に出していました。

つまり、本裁判が終わるまで、処理場でと畜をしてもかまわない状態です。

しかし、市がこの問題に対して、逆に土地と明け渡しを求めて、

反訴するということが議題になっています。

　私たちは、この処理場を続けるのは、保健所政令市である八王子市の責務であること、

閉鎖されれば酪農家などが廃業に追い込まれる恐れがあること、

八王子市民の食の安全が守れない（八王子処理場で処理された食肉はその日のうちに

店頭に並んでいましたが、閉鎖されれば1日以上かかる）などの観点から、

八王子食肉処理場は、存続すべきと考えます。



また、「給付制奨学金の導入を求める意見書」の

提案説明を行います。


ぜひ傍聴に来てください！