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 「八重の桜」の放送が始まって

会津藩の「什のおきて」のなかの

「ならぬことはなりませぬ」が取り上げられています。

 去年の8月のブログにも私もそのことを書きました。
http://aoiyagi3.blog135.fc2.com/blog-entry-99.html

会津藩が藩祖、保科正之の教えに基づいて「什(じゅう)のおきて」を

作ったわけですが、結局、藩祖の「徳川に忠誠を」という教え

守った結果、会津は戊辰戦争に突き進むことになりました。

 しかし、藩祖、保科正之は次のようなことも教えとして

残していました。「現実に合わないものは我慢するな、

地に合わないものをすべきでなく、学んでないことそのものが害

になる」


保科正之は、90歳以上のお年寄りに年貢を与える、

掛け捨てなしの年金制度を作り、

また江戸の大火の時に、米蔵を民衆に開放、

江戸城再建の大型開発よりも、復興を優先したなど

の数々の偉業を行った名君です。

今の世の中にも通じる政策だと思います。

「什のおきて」の中には書かれていない、

会津藩の魅力の紹介でした~。

 「八重の桜」の会津弁がとても気になって

内容に集中できない私ですが

八重がどのような道を歩むのか、

見ていきたいと思います。