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 先週9月10日に一般質問に立ち

「再生可能エネルギーの抜本的普及促進を」を

テーマに質問を行いました。


 日本共産党八王子市議団が求めてきた住宅リフォーム助成。

それが決まったのは、一昨年の12月の党市議団の質問で、

「居住環境整備事業」として実現し、

震災後の昨年6月から申し込み開始、太陽光パネルの設置や耐震化

のリフォーム助成として始まりました。

それも申し込み殺到で、特に太陽エネルギー等利用機器

が一番多く、市が出した補助金総額に対して23倍の

事業費が地域におちました。

今年も6月に太陽エネルギー等利用機器のみ別枠で

2千万円の予算で始まりましたが、

わずか1か月半で申し込みがいっぱいになりました。

住宅での再生可能エネルギーも促進しながら、

八王子市全体の資源でどうエネルギーを賄って

いくのか、またその事業体は、大企業の独占ではなく

地域分散型で市民も出資や寄付でるシステムを

構築するよう求めました。

それにあたって、市民や学識経験者を交えた

地域エネルギー推進協議会を設置するよう求めたところ。

市側から「検討していく」との答弁がありました。

市長に対しては、「八王子のエネルギーは八王子市民が消費し、

八王子の利益は市民が享受できるようなシステムが必要。

再生可能エネルギーの導入についての決意を」求めたところ

「国の動向を見ながら、導入していく」という答弁でした。

国会議員の吉井英勝さんの本では、「核燃料サイクルにつかってきた

国の予算は、再生可能エネルギーの予算の200年分


「再生可能エネルギーの物理的限界潜在量は12兆キロワット時近くになる。

これは今あるすべて原発の発電量の40倍を超えるもので、

日本の総発電電力量約9000億キロワット時の約13倍

物理的限界潜在量というのは、

研究開発や技術の進展の度合いで増えていくもので、

再生可能エネルギーには豊かな可能性がある」

などこの質問を通して改めて知りました。

引き続き、脱原発、再生可能エネルギーの普及促進を求めていきたいと思います。
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