予算議会も終盤に入ってきました。
今議会で問題になったのは、
特別養護老人ホームの問題です。
今議会に入る直前に議員に対して
予算の説明がありました。
その中では一つも触れられなかった
特別養護老人ホームの増設にあたり、
1床300万円の補助を八王子市が行うことが
プレスリリースされました。
その後改めて、担当部署から説明を受け
「看取り介護」を行う施設に対し補助を行う、
喀痰吸引、経管栄養などの医療対応も行う、との説明でありました。
喀痰吸引などの医療行為は、本来ならば、看護師など医療従事者が行う
べきものですが、いま、研修を受けた介護従事者へと拡大されている現状があります。
総括質疑の中で、自民党の議員がこの問題を取り上げました。
そうしましたら、「医療対応が多すぎる、事業化するにあたって
他の自民党議員が持ちかけた話ではないか」
と質問したところ、事前に話を聞いた議員としてその議員の実名が答弁されました。
調べたところ、喀痰吸引や、経管栄養だけではなく、気管切開、インスリン注射、
MRSA、など10項目にもおよぶ医療行為に対応しなければならない、そうした
募集要項になっていることがわかりました。
市側は、その議員だけでなく、他自治体にも視察に行き、政策化したといっていますが、
事実上、こうした医療行為の縛りがあれば、手を挙げられる事業者は限られます。
本来ならば、病気が治癒するまで病院で管理するのが当たり前ですが、
国の政策で、「在宅へ」とされ医療行為が必要な患者まで、
在宅に放り出されているのが現状です。
こうした仕組みを大本から変え、特養に医療を押し付けるのではなく、
医療の管理下で在宅なり、病院なりで、最期まで行き届いた医療を
受けられる、そうしたシステムを再構築する必要があると考えます。
国民皆保険制度ができる以前は、庶民にとって医療は、
死ぬ時だけ医療にかかれる、そうした存在でした。
今違った形で、安心してかかれる医療がめちゃくちゃに
されようとしています。
こうした改悪に皆さんと一緒に立ち向かっていきたい
と思います。
今議会で問題になったのは、
特別養護老人ホームの問題です。
今議会に入る直前に議員に対して
予算の説明がありました。
その中では一つも触れられなかった
特別養護老人ホームの増設にあたり、
1床300万円の補助を八王子市が行うことが
プレスリリースされました。
その後改めて、担当部署から説明を受け
「看取り介護」を行う施設に対し補助を行う、
喀痰吸引、経管栄養などの医療対応も行う、との説明でありました。
喀痰吸引などの医療行為は、本来ならば、看護師など医療従事者が行う
べきものですが、いま、研修を受けた介護従事者へと拡大されている現状があります。
総括質疑の中で、自民党の議員がこの問題を取り上げました。
そうしましたら、「医療対応が多すぎる、事業化するにあたって
他の自民党議員が持ちかけた話ではないか」
と質問したところ、事前に話を聞いた議員としてその議員の実名が答弁されました。
調べたところ、喀痰吸引や、経管栄養だけではなく、気管切開、インスリン注射、
MRSA、など10項目にもおよぶ医療行為に対応しなければならない、そうした
募集要項になっていることがわかりました。
市側は、その議員だけでなく、他自治体にも視察に行き、政策化したといっていますが、
事実上、こうした医療行為の縛りがあれば、手を挙げられる事業者は限られます。
本来ならば、病気が治癒するまで病院で管理するのが当たり前ですが、
国の政策で、「在宅へ」とされ医療行為が必要な患者まで、
在宅に放り出されているのが現状です。
こうした仕組みを大本から変え、特養に医療を押し付けるのではなく、
医療の管理下で在宅なり、病院なりで、最期まで行き届いた医療を
受けられる、そうしたシステムを再構築する必要があると考えます。
国民皆保険制度ができる以前は、庶民にとって医療は、
死ぬ時だけ医療にかかれる、そうした存在でした。
今違った形で、安心してかかれる医療がめちゃくちゃに
されようとしています。
こうした改悪に皆さんと一緒に立ち向かっていきたい
と思います。
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