暑い日々が続きますがいかがお過ごしですか?
そんな日々にさらに怒りで熱くなるような通知が
市民の元に届いています。
国保税の通知です。
加入者のほとんどの方が値上げで、
「年金が下がっているのになぜ値上げするのか!」
多くの怒りの声に出会います。
全所得階層、平均で約10%の値上げです。
4月の議会で値上げの議論がされ、
もちろん私たち日本共産党八王子市議団は、
「社会保障である国民健康保険に対して
市の財政をこれまで通り投入すれば、(4億6千万円)
値上げは必要ない。年金の切り下げや給与が下がり
一方で消費税増税の負担増や物価上昇が
市民にのしかかっている時に
値上げはすべきではない」
また「これまで負担を減らし続けている国や東京都にたいして
も責任を果たさせるよう求めるべき」と提案、主張してきました。
私も厚生委員として委員会で議論をした際には、
「国保税が払いたくても払えない人がいる」ことを
明らかにしました。
私:・・(略)・・その(納税相談)中で余りに収入が、明らかに低過ぎて、これ以上は払えないのではないかというような事例はあったのか。それで、その方たちを、しっかりと生活保護や何かに、次のサービスにつなげたのかどうかというのを教えていただきたいのですが。
保険収納課長: まず、担税力は見きわめますし、納付意思も確認いたします。担税力がないということがわかれば、地方税法第15条7、執行停止という1項の第2号で、生活保護の場合はそうですし、生活困窮の場合は1項の第1号ということで、執行停止、すなわち滞納処分の執行停止にしてしまいます。また、場合によっては、全く生活困窮者を生活保護に案内するということですけれども、そういう方法もありますというようなアドバイスは実際にしている、納税相談の中ではしてございますけれども、その具体的な件数に関しましてはつかんでございません
青柳: 執行停止の数はわかりますでしょうか。
保険収納課長: 執行停止の数は、平成24年でございますと、世帯数で1,723件でございます。
青柳: 1,723ということで、結構な数だと思うのですけれども、やはりそれに至る経過、先ほど御答弁いただいたように、収納できるかどうか判断して、そういうことをしているということであったので、やはり払いたくても払えないという方が現実にいるということで、確認なのですけれども、よろしいでしょうか。
保険収納課長: おっしゃるとおり、構造的な課題といいますか、先ほどほかの委員もおっしゃっていましたけれども、実際、平成24年度でいえば、所得が150万円以下、年収で240万円以下の世帯が52%ございます。そうしますと、やはり、今委員のおっしゃるように、納付意思があるのですけれども、担税力のない方、こういう方は実際いらっしゃいます。そういった場合は、今申し上げました、分納誓約、分納でお支払いいただくとか、それもかなわないようでしたら、やはり執行停止という形をとらせていただいております
こうしたことがわかっているにもかかわらず、
値上げを強行し、二年ごとの改定(事実上の値上げ)まできめてしまいました。
さらに!6月議会では、20億円の前年度繰り越し金を
「八王子駅周辺整備基金」として積み立てる補正予算を
くみました。
市民に対して国保税値上げ13億4千万円の負担増をしておきながら
20億円の積み立てることができるならば、
値上げは必要なかった!のではないでしょうか?
この基金は「いつ」「何に」使われるのか、
また事業主は、どこになるのかさえまだ不明確な
事業です。
あまりに市民の暮らしをないがしろにしていると
言わざるを得ません。
社会保障である国保税の負担軽減を
もとめて引き続き頑張りたいと思いますので
みなさんのご意見、ご要望をお寄せ下さい。
そんな日々にさらに怒りで熱くなるような通知が
市民の元に届いています。
国保税の通知です。
加入者のほとんどの方が値上げで、
「年金が下がっているのになぜ値上げするのか!」
多くの怒りの声に出会います。
全所得階層、平均で約10%の値上げです。
4月の議会で値上げの議論がされ、
もちろん私たち日本共産党八王子市議団は、
「社会保障である国民健康保険に対して
市の財政をこれまで通り投入すれば、(4億6千万円)
値上げは必要ない。年金の切り下げや給与が下がり
一方で消費税増税の負担増や物価上昇が
市民にのしかかっている時に
値上げはすべきではない」
また「これまで負担を減らし続けている国や東京都にたいして
も責任を果たさせるよう求めるべき」と提案、主張してきました。
私も厚生委員として委員会で議論をした際には、
「国保税が払いたくても払えない人がいる」ことを
明らかにしました。
私:・・(略)・・その(納税相談)中で余りに収入が、明らかに低過ぎて、これ以上は払えないのではないかというような事例はあったのか。それで、その方たちを、しっかりと生活保護や何かに、次のサービスにつなげたのかどうかというのを教えていただきたいのですが。
保険収納課長: まず、担税力は見きわめますし、納付意思も確認いたします。担税力がないということがわかれば、地方税法第15条7、執行停止という1項の第2号で、生活保護の場合はそうですし、生活困窮の場合は1項の第1号ということで、執行停止、すなわち滞納処分の執行停止にしてしまいます。また、場合によっては、全く生活困窮者を生活保護に案内するということですけれども、そういう方法もありますというようなアドバイスは実際にしている、納税相談の中ではしてございますけれども、その具体的な件数に関しましてはつかんでございません
青柳: 執行停止の数はわかりますでしょうか。
保険収納課長: 執行停止の数は、平成24年でございますと、世帯数で1,723件でございます。
青柳: 1,723ということで、結構な数だと思うのですけれども、やはりそれに至る経過、先ほど御答弁いただいたように、収納できるかどうか判断して、そういうことをしているということであったので、やはり払いたくても払えないという方が現実にいるということで、確認なのですけれども、よろしいでしょうか。
保険収納課長: おっしゃるとおり、構造的な課題といいますか、先ほどほかの委員もおっしゃっていましたけれども、実際、平成24年度でいえば、所得が150万円以下、年収で240万円以下の世帯が52%ございます。そうしますと、やはり、今委員のおっしゃるように、納付意思があるのですけれども、担税力のない方、こういう方は実際いらっしゃいます。そういった場合は、今申し上げました、分納誓約、分納でお支払いいただくとか、それもかなわないようでしたら、やはり執行停止という形をとらせていただいております
こうしたことがわかっているにもかかわらず、
値上げを強行し、二年ごとの改定(事実上の値上げ)まできめてしまいました。
さらに!6月議会では、20億円の前年度繰り越し金を
「八王子駅周辺整備基金」として積み立てる補正予算を
くみました。
市民に対して国保税値上げ13億4千万円の負担増をしておきながら
20億円の積み立てることができるならば、
値上げは必要なかった!のではないでしょうか?
この基金は「いつ」「何に」使われるのか、
また事業主は、どこになるのかさえまだ不明確な
事業です。
あまりに市民の暮らしをないがしろにしていると
言わざるを得ません。
社会保障である国保税の負担軽減を
もとめて引き続き頑張りたいと思いますので
みなさんのご意見、ご要望をお寄せ下さい。
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