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10月22日、4回シリーズでアオヤギ地域でやった日本共産党綱領学習会が、

惜しまれつつ終わりました。

最後は、「社会主義・共産主義をめざして」のところでした。

私が一番好きなところでもあり、世間には一番誤解が多いところだと思います。

講師のIさんが言っていましたが、

社会が変わっていくのは、外から違ったタイプの社会が持ち込まれるのではなく、

その社会がかかえている問題を一つ一つ解決しながら発展していく。

社会主義・共産主義の社会に発展する際も、資本主義の積極的成果は、

当然引き継がれる
」というところがすっきりとわかりました。

社会主義・共産主義の社会でひらかれる新しい可能性というところが私は好きです。

労働時間が今よりも格段に短くなり、自分の自由時間が増え、

「人間の全面的な発達の機会と条件の保障が社会の大目標となる」と。

これを初めて聞いたのは、民青同盟の全国大会の不破哲三さんの講演ででした。

本当にすごい社会を私たちは目指しているんだなと、感動しました。

ただ、Iさんも言っていましたが、

「青柳さんが生きている時代でも、まだその社会は来ない」というように、

社会主義・共産主義の時代に変わるのは、相当時間がかかると思われます。

資本主義が200年ちょっとですしね、時代が大きく変わるのは時間がかるそうです。

 去年の東大駒場で行われた「マルクスは生きているセミナー」で

ある学生が不破さんに質問しました。

「いまの世界を幸せな時代だと思いますか?」

不破さんはエンゲルスの言葉も引用して

「エンゲルスは『われわれが生きている時代は、

未来社会の人間が二度とぶつかることのないような困難を克服して行く時代だ。

将来のすべての世代にとって、いつまでも歴史上きわめて意味深い

一時代であり続けるだろう
』と言っている。未来社会にいく道を切り開く、

こうした時代にうまれあわせ、

その開拓の仕事に少しでも参加できるというのは、

人間としてなかなか生き甲斐のあることではないでしょうか


と言いました。

今も大事な一時代を動かしているということに誇りをもって、

自分の時代には実現しない世の中ではありますが、

一つ一つの問題を解決していくことで、新しい時代に近づけられたらいいな、

と学習を通して、思いました。



明日は、私のパンフレットの写真撮影。

赤旗まつりで配る予定です!!
間に合うか不安がよぎりますがこうご期待!!