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 11月9日、私アオヤギとかのひろ子市議、私も住んでいる館ヶ丘団地の住民のみなさんと
UR都市機構東日本支社(新宿)に要望書を提出してきました。要望の中身は、以下の通りです

(1)住環境の整備について(洗濯排水口の設置、浴室のタイル化、来客用駐車場の設置、ゴミ集積所の拡幅・段差解消、集会所の改修、樹木の手入れ、結露対策など)

(2)団地再生再編・集約化計画の全容、1街区耐震補強工事の詳細について、詳細を明らかにすること

(3)家賃値上げを行わないこと。また高齢者への特別措置・家賃減免制度の拡充、子育て世代の家賃
減額を行うこと

(4)共益費の値下げと共益費についての説明会を行うこと

この要望に対して、UR都市機構は、

「共益費については、繰越金も増えているので、値下げまたは環境美化のために

使うことを検討している」「1街区の耐震工事についても、

住みながら工事ができる。そのことを住民に説明予定」と回答しました。

一方で、「ストック再生・再編(団地を減らす計画)が

いつどこの団地になるか決まっていないので、洗濯の排水口の工事、

浴室のタイル化、手すり・ベンチの設置は、改良的投資になるので

今の時点ではできない。」「来客用駐車場は、加入者が多い自治会に

委託するので今の加入率ではできない。」「家賃の値上げは、前回は

リーマンショックもありストップしていたが、H23年度は実施する方向」

と答えたため、住民の方は「前に住んでいたURの団地が建替えしたら

家賃が9万円になり、住めなくなったので、家賃が安くて自然が多い館ヶ丘団地に

越してきた。これ以上家賃を値上げされれば住めなくなる」と訴えました。

私も「ゴミ集積所の入口が狭すぎて傘がさせない。上部のフェンス

だけでも切ってもらえないか」と要望しました。
 
団地を減らす計画があるからといって、それを理由に切実な住環境整備を

先送りにしては、今住んでいる人にとっては、不便を強いられ続けてしまいます。

安心して館ヶ丘団地に住み続けられるよう引き続き改善を求めていきたいと思います。