アオヤギ有希子の活動日誌

八王子駅南口開発に２５２億円もの税金が投入され、

タワーが完成、営業を開始して約3ヶ月。

早くも地域の商店からは、「人の流れがかわってしまった」

「南口にだけ人が集まり地域の商店に人が来なくなった」

などの不満の声が、あがっています。

これまで北口から南口、

南口から北口を経由するバスが多くありました。

しかし、今は全部南口で止まってしまい、

長い南北自由通路を歩かないといけなくなりました。

お年寄りや体の不自由な人にとっては、長すぎると思います。


これまで実施しているのはたった３路線です。

八王子のコミュニティバス・はちバスは、

これまで、敬老見舞金などを廃止して実施してきました。

２５２億円もの税金があれば敬老見舞金などを廃止しなくても

実施できるのではないかと思いますが、

それを理由にはちバスを作るのを渋ってきたのが現実です。

八王子市の１人あたりのお年寄りにかける予算は都内ワースト２位！

敬老のお祝いは

１００歳を迎えた方に、お茶を、最高齢の方に額縁を渡すのみ。

三多摩のほかの自治体でも節目節目に、数万円の金品を渡している

のに対して、八王子市は異常な少なさです。

市は敬老見舞金を削り、はちバスにまわすと言いますが、

他の自治体では、敬老見舞金は八王子よりも充実していますし、

コミュニティバスは２６市中２３市が実施しています。

お隣の日野市は、コミュニティバスは7路線あるそうです。

八王子市は、広いにもかかわらず、たった３路線。

少なすぎだと思います。

地域を歩いていると「ここにバスを通してほしい」と

要望を伺うことが多くあります。

高齢化が進んでいるところでは特に多いです。


税金の使い方を改めさせ、地域の商店の活性化、

お年寄りの命づなであるコミュティバスを増やすために

私もがんばりたいと思います。

そして、長年日本を支えてきたお年寄りに感謝の気持ちをあらわすために、

削られた敬老見舞金を充実させるためにがんばりたいと思います。