fc2ブログ
UR館ヶ丘団地に、避難してきたご家族から相談を受けていた件で、

朗報が届きました


そのご家族は、4階に入居していたのですが、

おじいさんが退院して来るので

1階に移りたいと申し出たところ、

「新居に入居するのと同じ金額がかかる」と言われました。

それで、ご家族から相談を受け、

5月12日URの南多摩住宅管理センターに要請に行きました。

ご家族の方と、団地の自治会長、

自治会長の呼びかけにこたえたみんなの党市議、無所属の市議と

私アオヤギと、ご家族の相談にのっている住民の方と

一緒に要請をしました。

南多摩住宅管理センターからは「1階の空き部屋はない」「わからない」

との返事。「ご要望はUR東日本支社に伝えるが、厳しいと思う」と。

一同、落胆してその日は帰りました。

その日のうちに、私は、日本共産党国会議員団の東京事務所に連絡。

次の日には、館ヶ丘団地に秘書の方が来て、私と一緒に、実際に空き部屋はないか

調べたところ、いくつか見つかりました。(要請の時にも団地の住民の方から

1階に空き部屋はたくさんある」と報告されていました)

実際に部屋番号もたずさえて、秘書の方が13日URの本社に要請

UR本社は「調査する」と回答していました。

そして本日、回答がUR本社から秘書の方に知らせが来て

「1階に移ることができます」と返事がありました

「確かに1階に空きはありました。先に入居希望の方が優先ですが、

希望されている方より、空き部屋が多くあるので、移動可能です」と!

今回の非常事態でもあり、無料で入居できることになりました。


一時は、難しいのかも、と思い、八王子市にもいいところがないか

問い合わせもしましたが、なかなか条件にあうところも少なかったので、

団地内で、移動ができ、ほっとしています。


ご相談を受けた被災者ご家族に、自閉症をもつYちゃんがいます。

交渉中は何度もYちゃんの顔が浮かび、

「このままでは、Yちゃんに顔むけできない」そんな思いでした。

要望がみのり、本当に良かったです!!

引き続き、被災者の救援復興支援に全力で取り組んでいきたいと思います。